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last update 2023/12/15

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連立方程式の利用

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　　第2学年の「連立方程式の利用」の最終時に、これまでの学習をもと「問題の続き」を考えさせる活動をした。

問　題

『　家から26km離れたデパートに行くのに、始めは自転車に乗って時速16kmで進み、途中でパンクしてしまったので、時速4kmで歩いて行くとちょうど2時間で着いた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

に当てはまる、この問題の続きを考えよう。

ねらい：具体的な問題を、連立方程式を利用して解決することができる。

　上記の問題の続きをワークシートに３つ書かせ、そのうちの１つを用紙に書いて黒板に貼らせた。

$説明: C:\Users\teacher\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Content.Word\IMG_1049.jpg$ 　

　問題の続きを考えさせる活動は、ほとんどしていなかったので、生徒たちは最初は戸惑っていたが、そのうちさまざまな考えが出てきた。また、自分が考えた問題を用紙に書いて貼らせ、発表することで、ほかの生徒の考え方についても知ることができ、自分の考えを深めたり、友達の言語表現の仕方についても触れたりすることができた。様々な意見が出てきたが、おおむね「道のりを求める」場合と「時間を求める」場合とに分かれた。しかし中には「距離が30㎞だった場合」とか「帰りの時間を求めよ」など、問題の枠を超えたものもあり、このことからも本時の活動が生徒の言語活動を促進していることがわかる。

$説明: C:\Users\teacher\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Content.Word\IMG_1049.jpg$ $説明: C:\Users\teacher\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Content.Word\IMG_1049.jpg$ $説明: C:\Users\teacher\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Content.Word\IMG_1049.jpg$

指導案：word2007(21k)　ワークシート：word2007(46k)　

提示用問題：word2007(24k)

参考文献：相馬一彦・佐藤保　「新問題解決の授業に生きる問題集」

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